最近では毛深いことを気にする男性が増えてきたことは事実ですが、男女で比較すると毛深いことで悩むのは、やはり女性の方が多いようです。もともと体毛は、皮膚やその内部を外部の刺激や紫外線から守るために誰にでも生えているものですが、肌を露出する服装が多くなり、また、女性のオシャレに対する意識も高まることで、頭髪、眉、睫毛、陰毛以外の体毛をゼロにしたいと考える女性が増えたのです。
脇や腕はもちろんのこと、その他の細かい部分に生えている体毛は産毛であっても処理する人が増えてきました。体毛を処理する人が増えてきたことで、その人と自分を比較したとき、体毛を処理して全身のムダ毛がないツルツルの肌をしている人に対して、ムダ毛の処理をしていない自分に劣等感を感じる人も少なくないのでしょう。また、エステ会社などの広告によって「ムダ毛のない全身がキレイ」という意識を植え込まれた女性も多いはずです。そのような意識を強く持っている女性は、毛深い、毛深くないに関わらず、周りの男性が「気にしない」と言っても、本人が気にしてしまうほどです。
また、毛深いことで悩むために、手軽にムダ毛の処理をできるカミソリを使用して全身のムダ毛を処理する人が多いですが、カミソリによる剃毛は、毛の断面積を広げてしまうため、それが伸びてきた頃には更に毛深くなっているように感じ、悩みが深刻化してしまうケースも少なくないでしょう。どの程度を毛深いと感じるかは男女や個人によって大きな差がありますが、毛深いことを悩み、それをストレスに感じてしまうほどだと心身に良くありません。男女に関わらず、あまり深く考えず、自分に合った手入れを見つけ、ある程度はその人の個性だと考えることも必要なのではないでしょうか。